究極の半導体材料を、社会へ。
ダイヤモンド半導体は、シリコン半導体の限界が叫ばれる現代において、熱や電力負荷に強い
未来社会の切り札として世界的に注目されています。金沢大学ダイヤモンド研究センターは、
長年にわたり培ってきた世界唯一の科学技術群を核に、この課題解決に挑みます。


設立背景と組織体制
金沢大学は、2016年の世界初となるダイヤモンド反転層MOSFET開発以来、ダイヤモンド半導体に関する最先端研究を行ってきました。金沢大学ダイヤモンド研究センターは、ナノマテリアル研究所で培われた先端材料研究を基盤に、人工ダイヤモンドを用いた次世代半導体の開発を推進する専門拠点として2025年10月に設立されました。ダイヤモンドウェハからプロセス、そして半導体・量子・エネルギーデバイス分野で注目を集める徳田教授のもと、6つの研究グループ体制を構築しています。


ダイヤモンド半導体の
ポテンシャルと研究課題
人工ダイヤモンドは、高温・高電圧・放射線に強く、圧倒的な熱伝導性を持つことから、従来のシリコン半導体を超える潜在能力を備えています。こうした特性は、パワー半導体、宇宙開発、原子力、量子技術、カーボンニュートラル社会などの分野で求められる技術に直結しており、世界的に研究が加速しています。
本センターは、材料(ウェハ)からプロセス、デバイス応用までを一貫して扱える国内でも希少な環境を持ち、松本翼准教授ら研究者が、ダイヤモンドMOSFETやn型半導体化など未踏のテーマに挑戦しています。

ロゴに込めた想い
金沢の光を世界へつなぎ、
未来を照らす。





Beacon Lantern
金沢の象徴である灯籠から着想を得つつ、研究が集まり発信される“通信拠点(ハブ)”を想起させる鉄塔も模したデザインです。
灯籠が象徴する「導く光」と「揺るぎない土台」は、ARCDia が重視する信頼性・先進性・未来を照らす研究姿勢を表現しています。
Mizuhiki
水引が持つ「結ぶ」「つなぐ」という意味を重ね、
研究連携や、継続的に探求し続ける姿勢を表現しています。
Identity
造形にはARCDia の “A”“R”“C” に加えてダイヤモンドのモチーフを組み込み、組織としてのアイデンティティを強調しています。

取り組みと展望
本センターは、「未知を切り拓き、未来を創る」という研究姿勢を軸に、ダイヤモンドを用いた宇宙、医療、エネルギーなど異分野の研究者や産業界と連携する融合研究を加速させます。産学連携や地域の半導体クラスターとも連動しながら、「金沢発、世界初」のイノベーションを実現し、早期社会実装を目指すことで、未来の半導体技術創出と人材育成を強力に推進していきます。
2035
2050
コアエレクトロニクスへ
2016-
2030
2016年
世界初の反転層ダイヤモンドMOSFETの開発
2025年
2040
コアエレクトロニクスへ
2016-
2030
2016年
世界初の反転層ダイヤモンドMOSFETの開発
2025年
2035
2040
コアエレクトロニクスへ
2050
コアエレクトロニクスへ